熊本からの帰り、ちょうど大潮の干潮だったので、
車を降りて写真を撮った。
晴れてはいたが、例によって霞んでいた。

「御輿来というのは、景行天皇が熊襲征伐のときここに輿を止めたから、
その名がおこったと伝えられています。
 この海の岩は頁岩と砂岩の互層になっているから鬼の洗濯板のように見え、
沖は遠浅の砂浜で干潮のときには、見わたすかぎりに美しい波文様が見られ、
有明海の奇勝を形づくっています。
 また、この付近は三角・大矢野海辺県立自然公園に指定されており、
日本の渚百選の一つとなっています。」

と看板に書いてあったので、鬼の洗濯板と美しい波文様を撮って見た。

夕日まで待てば、とも思ったが、夕暮れには満潮だろうから、
夕日と美しい波文様は一緒に撮れない・・・。
霞んでいるから夕焼けが綺麗になるかどうか・・・。
などと思い、潮干狩りとヨットを撮って、
よっと、腰をあげたのでした。
あ〜、オヤジギャグ・・・。