参道の突き当たりに、延壽王院がある。

延壽王院の前に、御神牛がいる。
全身なでられるが、頭や角は特になでられるのでピカピカだ。
御神牛はあちこちにいるが、ここのが一番光ってる。
剛も一生懸命なでていた。

菅原道真は承和12年乙丑年に生まれ、延喜3年に死んだ。
遺言に「遺骸を牛車に載せ、牛の赴くところにとどめよ」とあり、
停まったところが本殿の地だそうな。

橋は太鼓橋、平橋、太鼓橋の三橋からなり、
過去、現在、未来の三世一念という仏教思想を表すそうだ。
橋の下は、心字池、心という字の形からそう言う名前。

太宰府の紅葉はまだ始まったばかりか。

桜門。
七五三の参拝も多かった。

本殿。
写真右端が、「東風吹かばにおい起こせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」の「飛梅」。
しかし、なんでこんなに人がいるのというくらい多かった。
やはり丑年だからだろうか?
太宰府と言えば、なんと言っても、牛と梅。

手水舎で手をすすいで、まずは二礼二拍手一礼。

本殿の裏手に絵馬の奉納所がある。
絵馬堂は以前は違う場所にあったような気がしたが・・・。

本日の目的の一つ絵馬を奉納した。

絵馬の裏にはカメラマンがいた。

こんな絵が撮りたかったのか?

カメラマンは、あちこちに出没する。

梅の木の下で瓢箪酒を飲めば厄がはれるのだそうな。

ここにもいるぞ、カメラマン。

すごい盆栽。

鷽(ウソ)と麒麟。
麒麟は、聖人が現れて王道が行われるときに出現するらしい。
絶対、現代には出現しないな・・・。
鷽は一年中のウソを道真公の誠心と取り替えてくれるらしい。

ということで、梅ヶ枝餅をかじりながら、帰路についた。

最近は、機械焼きのところも多かったので、
出来るだけ焼き手が爺さんの手焼きのところで買うことにした。
が、ちょっと失敗。