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無垢材のスピーカー2 [オーディオ]

かねてより、工作中の無垢材のスピーカー。
箱は、ザグリを含めて府中家具にカットを頼んだ。
前と後ろのバッフル版はメープル、他はマホガニーにした。
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ユニットは、Alpair10 MAOP.
DSC_0232.jpg

スピーカーターミナルは、FOSTEX T-100
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順番に若干迷ったが、ぎざぎざの座金は木に当たる部分だろうと勝手に決めて、
後ろの穴あけは自分でした。
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座金を落とし込もうとすると、メープルはかなり固い。
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こんな感じで穴を開けた。
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サイドをクランプでくっつけたが、若干の反りがあった・・・。
DSC_1124.jpg

バスレフポートはメープル。
吸音材は、コイズミ無線に売ってあったカームフレックス。
側面に1枚、上面に1枚、平行になるところに最低限の量を貼った。
DSC_1182.jpg

もう一枚サイドを貼って、こんな感じでできあがり。
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荏油をちょっと試し塗りした。なかなか良い感じ。
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電気カンナでちょいちょいと整えるつもりが、筋がついた。
最低・・・。
40番でひたすらサンディング。
DSC_1199.jpg

内部配線は12Gの銅線をこのように半田付け。
DSC_1209.jpg

開口径がでかいと作業がらくちん。
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後ろはこんなもんか。
DSC_1202.jpg

ユニットのカバーは、ヤフオクの佐藤武さんから購入。
けっこう良くできている。
いざ音出し。
DSC_1213.jpg

グリモーのショパン。
51OmwosVsgL.jpg

低音は相当出ているし、ボリュームを上げても破綻はしないが、
重いというかなんというか、スカッとしない。
ちょっと思ったのとは違う感じだが、まあエイジングを待とう。

アクロバティックな配線(どうも半田付けが旨いらしい)、百害あって一利無しと指摘を受けた。
半田はどうも、音に影響するらしい。
だが、しか〜し、Avallon Isisという、ペアで1000万を超えるスピーカーは、
このアクロバティックな配線をしているのだった(笑)。
興味のある方はスピーカー工房軽井沢の記事をお読み下さい。

たしかに、まあこの配線は良くないだろうと納得したので、圧着端子を使うことにした。
折角くっつけたが、ニッパーでちょんと切って、
DSC_1225.jpg

吸い取り線で頑張って吸い取り。
DSC_1226.jpg

どうせこの部分は関係ないので、この程度で良しとする。
DSC_1232.jpg

圧着端子をカシメて圧着、保護カバーをつけて、こんな感じ。
DSC_1235.jpg

こういう順番でつけることにした。
DSC_1233.jpg

ところで、音だが、明らかに変わってきている。低音がズンズン来るようになった。
いい音になってきたのか??? ちょっとバスレフ臭さが出てきた。
これは半田の影響だろうか? それともエイジングの性か?
もうちょっと待って、低音があまり強調されるなら、吸音材を入れるより、
ツイーターを追加するか?
昔、スーパーツイーターをいれると、高音より低音のほうが良くなるって、
聞いたことがあったような、なかったような・・・。


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コメント 2

kaorimax

なんだか・・・どんどん・・・
作るものが本物?ちっくになっている!
少々のスジは素人なんだから
問題ないとして、凄いスピーカ職人化してきてますね(驚
by kaorimax (2014-07-19 21:19) 

三太

作っているものより、作るための道具につぎ込んでますから〜。
こんどは、スピーカー作りの工具を公開致します。
by 三太 (2014-07-19 21:45) 

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